微課金スマホゲーマーがお金かけずにTOEIC800点を取れた話

アメコミのための英語か、英語のためのアメコミか。TOEIC後の英語の勉強の仕方についてのブログ

TOEICは役に立つのか?

 TOEICの勉強は英語を使う役に立つか、立たないか。
 時々、ネットでこういう議論をみかける。
 私は役に立つ派だが、私の知り合いで英語を仕事で使う人ほどTOEICに対して冷ややかだったりする。

 TOEICスマホのゲームにおけるチュートリアルに相当する。
 チュトートリアル後のガチャであまりいいものが出なかったらリセマラするように、TOEICの試験の点数が気に入らなかったら受け直せばいいわけだ。
 そうすると微課金でTOEIC攻略と言っても、ゲームのチュートリアルで課金するやつがいない(ゲームの場合はできない)んだから、TOEICで課金してどうするってなってまうのだが。
 実はブログのタイトルは「微課金ゲーマーが英語攻略」だった。英語よりもTOEICの方が見た目にキャッチーなのでそうなっている。

 TOEICで800点取った時に勉強に手応えを感じて、次は900点越えを目指したくなった。
 それに800点に手が届き出すと試験のコツもつかんできて、勉強する事が面白くなってくる。
 しかしその一方で「TOEICの点数は英語を使いこなす能力ではなく、TOEICの熟練度を示しているに過ぎない」という、役に立たない派の人の意見も聞いていた。
 確かに800点を取っても、アメリカドラマの英語がまるで聞き取れないし、理解できなかった。
 そのままTOEICの勉強を続けて900点を越えたしてもそれでネイティブの英会話が理解できるようになると思えず、約2年の付き合いで馴染んでいたTOEICの世界から離れる事にした。

 今もTOEICのために英語を勉強するのは、役に立つと思っている。
 暗記できるくらい何度もリスニング編を音読した結果、海外のホテルでトラブルなんかが起きた時に口からスラスラと英語が出るようになったのはTOEICのおかげである。