検証 語学アプリの役立ち度
語学アプリは有料のものですらほとんどが子供騙しレベルのものだ。
実際試してみて使う価値があるのはNHKのゴガクルくらいだった。
バベルという語学アプリはしばらく使ってみて使用料も安く内容も良かったのだが、支払い方法がクレジットカードしかないのが敷居が高い。
あれだけでネイティブと会話ができるようになるかというと無理だろうが、課金額が月300円程度にしてはかなりよく出来ているアプリだ。
ここでもっと過激なことをいうと、語学アプリの中でもランゲージエクスチェンジは本当に時間の無駄である。
私が試したアプリの名前を出すとLang8、HelloTalk、Italkiだ。
実際に何ヶ月かランゲージエクスチェンジを試してわかったのは、あれをやるくらいなら英語でMMORPGをやった方が語学の上達になるという事だ。
どうしてもネットで外国人と会話したいなら、オンラインの英会話レッスンを使ってまともな講師を探した方がランゲージエクスチェンジをやるよりかは当たりを引く可能性が高まるだろう。
いや、ネットで体験談や口コミを読むと、ランゲージエクスチェンジとたいして変わらないようだが。
偏見だと言われてもあえて断言するが、ランゲージエクスチェンジをやるとナンパ目的の男やちやほやされたいだけの女とメッセージをする羽目になる。
30人に1人くらいは真面目に語学の勉強したい人(”してる”ではなく”したい”)もいるようだが、その1人にたどり着く前までにかかる時間と労力が結果に見合わない。
ランゲージエクスチェンジの最大の問題点は、ネイティブだからと言って正しい事を教えているとは限らない事だ。
特に大学生前後の年齢なら相手がネイティブでもその添削はあてにならない。
大学出の30前後のまともな仕事をしているネイティブの使っている表現なら真似ても恥をかかないだろうが、そういう人たちは英語を話せない外国人の相手をする程暇ではない。
初心者の外国人に母語を教える手間を考えたら、”無料”で”真面目に”なんてあり得ない。
むしろビジネスだと向こうも仕事だから、日本人の英語が下手でも理解しようとしてくれる。
やはり英語にお金を投資するより、趣味に投資して英語でそれを外国人と共有する。
これが正解ルートだ。