微課金スマホゲーマーがお金かけずにTOEIC800点を取れた話

アメコミのための英語か、英語のためのアメコミか。TOEIC後の英語の勉強の仕方についてのブログ

英語は割りきりが肝心

 はっきり言って私は英語ができる。
 周りの人からは英語がぺらぺらだと思われている。
 友人知人にプロの通訳や翻訳業の人がいるから自分がぺらぺらにはほど遠いことはわかっているが、それもで日本人としては英語がかなりできる。
 
 ランゲージエクスチェンジを試していた頃にアメリカ人イギリス人からはダメ出しをされまくっていたが、アジア系ヨーロッパ系の人からは「日本人なのになぜそんなに英語ができるのか」とよく驚かれていた。
これはいかに日本人は英語が出来ないと思われているかというだけだが。
 とはいえ、同僚とは英語で話すというアメリカ資本の会社で働くヨーロッパ系の人から「君の英語は悪くないね」と言われた時は素直に嬉しかった。

 留学もしないお金もかけないで、なぜ英語がそこまで上達したか?
 それは”あきらめたから”だ。
 英語で万能になることをあきらめて分野を絞った。
 使える時間を英語の勉強に投入するために他の事をあきらめた。
 見栄えはいいが自分に合わないレベルの教材をあきらめた。

 旅行会話くらいなら片手間にやってもそれなりに身に付く。それに観光地で商売をしてる人は外国人の片言会話にも慣れている。
 だが外国人にも手加減なしで来るようなネイティブスピーカーと会話できるレベルまで行くには、毎日5時間を3年かけないと無理だ。

 私は気がつくと7時間くらい英語に触れている日があった。
 机に座って英語の勉強なんてやっていたら1時間で英語自体をやめたくなるが、英語に触れるという事ならいくらでもやり方がある。
 スポーツでもドキュメンタリーでも、とにかく興味がある番組を英語で見る。
 youtubeにある英語学習動画を英語だけで聴く。
 英語の本をひたすら音読する。
 外国人と英語でチャットする。
 「英語が上達しない。もう英語なぞやめたいでござる」という愚痴もネットの外国人相手に英語でこばすようにしていた。
 これらをやっていると1日で3時間くらいはすぐこなせる。

 語学の修得にはキリがない。
 辞典の編纂をしている人が言っていた。毎年1万語の新しい日本語が生まれて3年以内にほとんどが消えていく。
 母語ですら無意識のうちに語彙のデーターベースを日々更新し続けている。


 このMelodee Moritaさんは両親が日本人だがアメリカ生まれのアメリカ育ちな英語のネイティブスピーカーらしい。
 相当日本語がうまい。発音も綺麗で語学には何の関係ないが美人だ。
 それでもしばらく聴いているとこの人が日本語のネイティブではないとわかってしまう。これが外国人の限界だ。
 外国語の勉強にこれでもうOKなんてないのだから、そんなブラックホールにはお金を投げ込まないに限る。
 これが英語学習攻略の正解ルートだ。