微課金スマホゲーマーがお金かけずにTOEIC800点を取れた話

アメコミのための英語か、英語のためのアメコミか。TOEIC後の英語の勉強の仕方についてのブログ

英語の勉強用にドラマを探している人はGOTHAMがおすすめ

 GOTHAMがリスニングの練習用に優れている3つのポイント

 

 1.英語がわかりやすい

 登場人物たちが聞き取りやすい英語でしゃべってくれるし、使われているフレーズもわかりやすい。
 Youtubeの英語学習動画並に聞き取りやすくてわかりやすい。

 

 2.内容が面白い

 いくら英語が聞き取りやすくても勉強のために興味のない内容を聴くのは負担だ。
 ここは多読方式で英語で楽しめば英語が上達するで行きたい。

 

    3.原作を知らなくても楽しめる

 GOTHAMはドラマオリジナルストーリーなので、バットマンをよく知らなくてもこのドラマだけ見ていても話がちゃんとわかる。
 普通の人間であるゴードン刑事が超人的ヒーローが降臨するまでは頑張って街を悪人どもから守る。
 これさえ押さえておけばシーズンの途中からでも話についていける。
 途中から見ても内容を楽しめるのは面白いドラマの鉄則である。

 

問題点


暴力描写が多いので、その手のものが苦手な人はやめておいた方が良い。

 

 

 リスニングのためのおすすめ視聴法
 1回目 英語音声、字幕なしで内容を楽しむ
 2回目 英語音声、英語字幕ありで音と単語を結びつける
 3回目以降 英語音声、字幕なしで単語やフレーズの意味は気にせず音を拾いまくる

 見ているとどうしても日本語字幕で会話の意味を知りたくなるが、英語の勉強としてはやらない方が良い。
 まず字数の都合で抄訳になっている事が多い。
 英語のテストの試験ではないからこれが正解という訳文はない。プロの訳者ですら人によって日本語での表現が変わってくる。


 アメコミはどうしても独特の癖があるので苦手も人もいるが、GOTHAMは普通のSFアクションドラマとして楽しめるだろう。

 DCコミックのアニメ版は私にとっては英語のリスニングを上達させるための強い味方だったが、ドラマ版は使われている英語が難しすぎるだろうと敬遠していた。
 それにDCコミックが好きな分だけこだわりも出てくる。
 原作を気にしない派なら楽しめる事でも、ファンだからこそと原作と設定が違うじゃないか!と憤ってしまうのだ。
 ただ原作といってもアメコミの場合は1つのキャラクターに複数のライターがいるので、原作自体がバージョンによっては矛盾している時もある。

 海外のドラマで英語を勉強するのは聞こえはいいができるわけないと思っていた。
 既に”フレンズ”などのドラマで試して、台詞が聞き取れた時ですら意味がわからないという経験をしていた。
 英語字幕で確認するとそれほど難しい単語ではない。しかし、それでもそのフレーズはどういう意味なんだ?となる。
 親切で有能なネイティブスピーカーが忠実な家臣のように側に控えているわけではないから、いちいち調べてを繰り返しているとドラマが楽しめない。
 それならいっそscriptを買って、辞書やネット検索で意味を確認しながら読んだ方が勉強になる。

 それがたまたま海外ドラマ専門チャンネルでGOTTHAMを久しぶりに見たら英語が聞き取りやすかった。
 以前、シーズン1を少し見た時は面白い印象がなかったし、ゴードンが主人公という設定も興味を持てなかった。
 むしろバットマン登場以前のゴッサムを執事のアルフレッドが守っていたくらいの設定の方が好きだ。ああ、我ながらマニアは面倒くさい。