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アメコミのための英語か、英語のためのアメコミか。TOEIC後の英語の勉強の仕方についてのブログ

高校生よ夏休み前にこれを読んでおけ! 夏休みの1ヶ月で海外でも使える英語を身につける3つのポイント

 夏休み。

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日本人にとってはこれほど自由に時間が使える期間はない。

大人になってから「ああ、高校生に戻ったら夏休みにもっと英語を勉強するのに」と思ったところで、本当に高校生の夏休み並みに時間をもらったとしても英語の勉強なんかやるわけがない。

それで英語が上達するなら1年も海外に留学すれば英語がペラペラになって帰ってくるはずだが、そうはなってないのが語学留学の現実だ。

だが本当に君が高校生なら1か月の自由に使える時間よりもっと貴重な財産を持ってる。

それは10代の記憶力だ。

こればっかりは大人になってからどれだけお金を払っても、努力しても手に入らない。

そんな強力なアイテムを持ってる高校生にこそ送る時間とお金を無駄にしない最強の英語の勉強法がこれだ!

 

目次

1.もう英語の勉強は一生やらないつもりで夏休みの1ヶ月間は毎日やるべし

 
毎日やらないと語学は身に付かない。
語学じゃなくてこれがプレステのゲームだったとして、週に1回2、3時間やったくらいで上手くなるか?
好きな歌をカラオケで上手く歌えるようになるのに週1回くらいでなるか?
なるわけない。
 
これで最後だと思って毎日1時間やる。
やる気出して何時間もやらないように。
気合いで1ヶ月間毎日続けるのは不可能。その現実を受け入れて、1時間だけに抑えておくべし。
1時間も一気にやるのではなく、20分の音読を朝昼晩や30分の音読を朝と夜にやるみたいに分けた方が良い。

 

なぜ1ヶ月でいいのかも説明する。
1ヶ月で英語が身に付くわけはない。
英語を習得できるかどうかは、脳に英語が必要だと思わせられるかどうかにかかってくる。
一度脳が「これは自分に大事なんだ」とわかってもらえれば、後は考えなくても自然とそれに意識が向くようになっている。
そのためにある程度の時間を毎日やる必要がある。
だから嫌々やると「これは大事じゃない」と脳が思ってしまう。英語の勉強なんて嫌だなと思い始めたらそこで辞めた方がむしろ良い。

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2.たくさんの参考書をやるより1点集中突破で行くべし

 
高校生が1ヶ月間だけでも毎日やるべきなのは基礎英語の音読に尽きる。
君が中学生でも、30過ぎた大人でも、使える英語を身に付けたいなら基礎英語1のフレーズをひたすら覚える。これに尽きる。
簡単過ぎると思ったとしても、いざ海外で外国人と話す時にはその簡単過ぎるはずの単語が出てこない。
 
テキストを買わなくても、ゴガクルのサイトで必要な素材は全て手に入る。
フレーズは70個くらいある。
1日10個もやると1週間で終わってしまうが、最後まで行ったら最初に戻って繰り返す。
基礎英語1をあっという間に全部覚えてしまった、もう九九のように全部唱えられる。
どうしても新しいフレーズが欲しい、吸血鬼が血を求めるように新しいフレーズが欲しい。
そこまでいったら基礎英語2に移る。

gogakuru.com

 

フレーズを音読する時に注意する事は2つだけ

 

1.単語を訳さない

日本語訳でフレーズ全体の意味を確認したら、後は細かい意味を考えずに声に出して読む。
単語いちいち日本語に訳して考えいると実際に海外でしゃべる時にパッと出てこない。
”おはよう”は”Good morning”だよな。どこが「おは」でどれが「よう」なのかな?
なんてやっても意味がないのと同じだ。
朝、挨拶するときは日本語では”おはよう”、英語では”Good morning"なんだ。
これでOK。
こういう覚え方なら外国人と話すときに考えなくても英語がすぐに出てくる。
それに日本人が英語の文法を考えて作った英文は海外では通じない。
 

2.英語だと思わないでとにかく真似する

流行りの芸人のネタを覚えるつもりでやるべし。
英語を勉強してると思わない方が良い。
そして、無理に英文を覚えようとしない。
必死に覚えても3日もすればキレイに忘れている。
そんなものだと割りきってただひたすら芸人のネタを真似るように音声を聞いてそれをそっくり繰り返す。
30回やったら覚えてなくても次のフレーズに移る。
 1日30回唱えて、また1巡りして30回と繰り返していればいつの間にか覚えている。
そうやって筋トレのように繰り返したフレーズは外国人と話すときに考えなくてもすぐに出てくる。
 

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単語の暗記や文法の勉強は海外で使える英語には必要ない

 そんなものは受験勉強のためにある。
どうしても英語の文法について勉強したかったら、本屋に行って中学3年間の英語をおさらいする的な本を1冊だけ買うべし。
選ぶポイントとしては、自分が苦手な文法がそれぞれの本でどう説明しているかだけを読み比べてみる。
著者の説明の仕方との相性もあるから、実際に自分が苦手な事をどう説明してくれているのか確かめた方が良い。
立ち読みレベルでもすぐに理解できる説明の本を買えばそれが一番役に立つ。
しかし、ここで真面目に考え過ぎてその文法の参考書を始めから終わりまで読んじゃダメ。
また1回読んだけでわかった気がしても、3日後に読み直すべし。
1回読んだだけで理解出来るのはマンガの中の天才だけ。
文法の参考書は真面目に隅から隅まで読まない。
自分が苦手な分野だけを繰り返し読んだ方が効果が出る。

 

3.日本人は英語なんか出来なくても困らないと知るべし

 
もし1ヶ月やり切れずに英語を途中であきらめてしまっても悩なくていい
世界でヒットした映画もベストセラーになった本もあっという間に日本語に訳されてる。
人工知能も利用したgoogle翻訳の開発速度は驚くほどの早さで行われている。
君が高校生なら、大学を卒業する頃には今の時点では想像も出来ないレベルの翻訳力になっている可能性が高い。
英語がしゃべれるなら得だが、しゃべれてなくても損はない
むしろ英語の勉強ために外国に1年留学なんかしたら本当にお金の無駄になる。
好きな趣味に全力でぶち当たった方が、将来の就職にも活きてくる。
このブログだけでは信じられないなら、かわいいアメリカ人女子と結婚した日本人のイケメンお兄さんの動画を見るといい。
夏休みの1ヶ月間を英語に費やすにしても1日1時間だけにして後は友達と遊ぶか趣味に没頭するか、楽しいことに時間とお金を使うべし。
 

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