微課金スマホゲーマーがお金かけずにTOEIC800点を取れた話

アメコミのための英語か、英語のためのアメコミか。TOEIC後の英語の勉強の仕方についてのブログ

オーストリア航空が嫌いになったけどそこのスタッフは悪くないと思いたいAさんの話

友人Aがヨーロッパに行ってきた。

すかさず英語にまつわる経験について聞いてみたところ、英語の話というよりオーストリア航空への不満を聞く羽目になった。

オーストリア航空は荷物の持ち込み制限が厳しいらしい。

基本的に手荷物だろうが預ける荷物だろうが、とにかく8Kgまでしか駄目らしい。

友人は今回初めてオーストリア航空を使ったのでそれを知らずヨーロッパの移動でチェックインをしようとしたところ、キャリーバッグの重量が8kgを越えているから追加料金を払えと言われたそうだ。 英語とはいえ言ってる内容はわかったそうだ。

しかし、友人Aは荷物の重さが8kgを少しでも越えたら23kgまでは全て同じ40ユーロの追加料金だというのが納得できない。

英語なので自分の聞き間違えかと思った彼は確認してみた。答えはやはり40ユーロ払わないと荷物は受付られないとの事だった。

友人Aは他の航空会社が10kgまでOKなので、オーストリア航空もそうだと思い込んでいた。しゃーないとそこは払った。

しかし、後で調べると事前に超過分の料金を払っておけば安く済むとオーストリア航空のサイトにあるのを知る。

そこで、ヨーロッパを周遊していた友人Aは次の移動分は事前払いにしようと考えた。

ここから友人Aはオーストリア航空に怒りを募らせていく事になる。

航空会社のサイトには電話かインターネットで荷物の超過分の事前支払いができますとあるのに、友人Aが探せど探せどその手続き方法が見つからなかったという。

更にビジネスラウンジ利用へのアップグレードなどのオススメ情報までは日本語表記だったサイトも、事前支払いに関する話になると急に英語になったのも友人Aの怒りを増す原因となる。

「なんで客にとって便利な割り引きの話になるといきなり英語になるんだよ!高い料金払わせたいだけかよ。全部日本語にしろ、日本語によ」とは友人Aの弁である。

結局、友人Aは英語に苦労しながらもなんとか事前支払いの手続きを見つけるも、その手続きに入ると何度やっても座席の変更かビジネスクラスへのアップグレードしかできないとなったそうだ。

このままではまた40ユーロを払わされる。 なんで23kgまで一律の超過料金なんだ。 他の乗客は明らかに8kgを越えてそうな大きい荷物を持ち込んでたがあれはなんだ。 友人Aの頭にはイライラと共にオーストリア航空への色々な文句が浮かんだという。

友人Aはどうしても1、2kgの超過に40ユーロも払いたくなかったという。 しかし、まだ友人Aの旅は半ば。これから日本へのお土産が増えることはあっても荷物が減ることはない。

こうなったらと友人Aは最後の手段に出た。 それは英語での電話による手続きであった。

経験のある人ならわかるかもしれないが電話で英会話をするといきなり難易度が上がる。

会った状態なら身振り手振りや紙に書いて伝えるなどの英会話以外のコミュニケーションルートもある。

当たり前だが電話では音声のみなので、聞き取れない時にでは書いてくださいとは言えないのである。

しかも、友人Aのスマホは海外ローミングにしてないので電話がかけれない。

どうするんだ友人Aよ。こういう時はいっそ40ユーロ払った方が楽じゃないのか?

しかし、友人Aのオーストリア航空への怒りはもはや金の問題だけではなくなっていた。 会社に文句を言わないとどうしても気が済まなくなっていたらしい。

そこで友人AのスマホSIMフリーだったこともありプリペイドSIMカードを買って、直接対決する方法を選んだ。

2Gまでネットができるうえに1000分まで電話で話せて10ユーロくらいだそうだ。

意を決してオーストリア航空のサポートセンターに電話したところ、これが担当のお姉さんの英語は聞き取りやすく対応も親切だった。

ただメアドを英語で伝える場面で「スペルを間違えないようにアルファのA、チャーリーのCみたいな感じで言ってね」と言われる想定外の苦労はあったそうだ。

友人Aが言うには「とにかく手続き自体は何の問題もなく進んだよ。海外ならクレジットカードはマスターかVISAだな。JCBだとダメだったかもな。受付のお姉さんはノリがよくて明るい性格だったし、もっと早く電話にしておけば良かった。でもオーストリア航空は嫌いになった」との事である。

超過分の追加料金の40ユーロは安くはない。

しかし、友人A並みの英語コミュニケーションレベルになるまでにかかる費用を考えるなら、大半の日本人にとっては40ユーロ払った方が早い気もする。

友人Aの英語力は本人の自己申告によると英語でCNNやBBCが6割わかるレベルだそうだ。

このブログの勉強方法は友人Aがやっていた勉強方法も参考にしている。 友人Aの勉強方法の基本は「考えるな、練習しろ。人をあてにするな、まず自分でなんとかしろ」というスパルタ式である。

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