ジョーカーより邪悪な男、ロビン
”くつろぎタイム #74”はビーストボーイが変身した姿はマーヴェルのハ○クじゃ・・・とか、レイブンとスターファイアはたんに素に戻っただけとかつっこみたくなる事が多い神回だった。
よく考えるとタイタンズGOのメンバーは元々ヴィラン寄りな要素が強い。
元ドゥームパトロールだったビーストボーイと別の世界ではジャスティスリーグメンバーのサイボーグは純然たる正統派ヒーローだが、残りの三人はそのうちスーサイドスク
ワッドからお声がかかるんじゃないかという気がする。
スターファイア
宇宙では野蛮人としてあまり評判がよろしくないタマラン星人。双子の姉のダークファイアは自分に正直にヴィランである。
レイブン
地獄の魔王トライゴンの娘で、侵略の窓口として地球に送り込まれていた。
ロビン
タイタンズGOではヒーロー、ヴィランを含めもっとも邪悪な男。
しかし、将来レッドフードとして活躍する冷酷な二代目ロビンはジェイソンで、タイタンズGOのロビンは後にナイトウィングになるグレイソンなはずなんだけど。
おまけ
テラ
かつはタイタンズメンバーだった事もあったが、GOでは凶暴さゆえレイブンにゴミ世界に閉じこめられる。
タイタンズに復讐するため岩の鎧をまとう大技テラ・ライザーを密かに編み出し、タイタンズの宿敵ブラザーフットイービルの首領ブレインにも内通していた。
さすが一流の暗殺者スレイドの愛弟子なだけはある。
レイブンとは仲悪し。きっとビーストボーイ(元彼)のせいだろう
番外
ジンクス
ティーンのヴィランチームであるハイヴファイブのリーダー。
GOではレイブン、スターファイアと仲良しで、女子ヒーロー(ヴィラン?)チームのガールズナイトを結成している。
無印タイタン時代にキッドフラッシュのおかげでヒーローに目覚めてタイタンズと仲良しになったと思いきや、レイブンとスターファイアが悪に染まってきただけな気もする。
GOではサイボーグとも隠れてつき合っていたし、時々レイブンと声が同じだしで、タイタンズのメンバーになった方が早い。
英語の上達は忘れた頃にやって来る
英語多読についてのネットの感想に途中で挫折したというものがある。
私も一度挫折しかけた口だ。
挫折してしまう原因は能力の問題ではなくやり方の問題だろう。
多読に限らずどの方法でも英語の勉強はマラソンや登山に近い長期戦だ。
だが途中で挫折してしまう人は英語の勉強を短距離走だと考えて、ひたすら全力疾走を繰り返して力尽きてしまっている可能性が高い。
TOEICでも受ける度にある程度点数が上下するというから、英語の勉強の成果が常に右肩上がりだと思ってしまうと相当やる気のある人でも確実に挫折する。
誰でも自分がすごく上達したと感じる時と全くダメだと感じる時が訪れるはずだ。
しかし、それはどちらにしろ思い込みにすぎない。
人間だから集中力が無い時もある。
上達の尺度を測る教材との相性が悪い時もある。
英語の実力がそれなりに養成されていても、疲れて集中力が無くなっている時に相性の悪い教材に当たれば当然結果は悪い。
その逆に調子が良い時に自分が得意な分野の教材を読んだり聞いたりすれば、そりゃ結果は自分の想像上に良くなる。
長期戦で一番やってはいけないのは一喜一憂する事だ。
日本語を勉強している外国人とネットで知り合って話していてそう実感した。
音声会話をやって日本語だけでまともな会話が成立する外国人は平均して7年くらい勉強していた。
それも7年間毎日休まず真面目に勉強している人というのはまずいなくて、だいたいどの人もしばらく投げ出していた時期がある。
短期決戦で力尽きると英語自体が嫌になってしまう。
やる気には波がある。
だからやる気を頼みの綱にして頑張るのは、幸運をあてにして地図もコンパスも無しに山に登るのと変わらない。
語学の良いところはちゃんとした方法を続けていれば、才能に関わらず誰がやってもそれなりに上達する事だろう。
多読と多聴は別物である
100万語多読による英語のリーディング上達が驚くほどだったため、これを応用して100万語多聴をやればリスニングでも効果があるに違いないと考えた。
Graded Readersを朗読したCDがあるわけだから、それを聴けば字数も数えられる。いちいち字数を気にしなくても、100冊ほど聴けば100万語分になるだろうし。
なんだよ英語の勉強なんて悩む事なんかないじゃないか。
Take it easy,bro. HAHAHAHAHA.
で、実際に試したところ見事に挫折した。
Don't worry,bro. HAHAHAHAHA.....
多聴と多読がこんなに違うとはな。
言い訳がましい事を書く。
国際線の飛行機では音楽や映画が楽しめるのだがその中にAudio Bookもある。
国際線に乗った時に英語のAudioBookを聞いて理解できたので、Graded Readersの朗読くらい楽勝だと思っていた。
それがどっこい多聴が続かないのだ。
それでもある程度試さないと効果も何もあるわけがない。頑張って14時間分は聞いた。
だがElementary levelの朗読ですら集中力が保てなかった。
そもそも頑張ってる時点で既に多読のような無理せず英語に馴染むというアプローチではなくなっている。
多聴を止めたくなってしまった理由は色々あるが、一番ダメだった理由は”声”だ。
発音ではなく声である。
私が聞いた朗読のほとんどは一人のナレーターが全ての登場人物を演じていた。つまり、男のナレーターが女キャラも声音を変えて演じるのだ。
無理。
全く内容を楽しめない。
三人のキャラがクロストークを始めると誰がどの台詞を話しているのかすぐにわからなくなる。
探してみると複数の声優が演じてくれている朗読もあるのだが数が少ない。
それにそれが一人で朗読されたものか複数によるものか、買う段階でパッと見にわからないのだ。
結論。
Graded Readersの朗読を聞くなら、YoutubeでBBC News Reviewを繰り返し視聴した方がましである。
いやましどころかはるかに英語が上達する。
多読+αで日本にいながらネイティブの英語を学ぶ
Graded Readersは語彙や表現が各段階に合わせて制限されいるので読みやすい。
勉強のためだからって興味のない英文を読んでも頭に入ってこない。
多読勉強法の良いところはできるだけ英語を読む時の不要なストレスを省いて、楽しむことを増やす事で勉強の効率をあげられるところだろう。
多読は本当に効果のある英語の勉強法だと思う。
ただ多読でGRのレベル6まで行っても、まだネイティブスピーカーが普段使っている語彙や表現とはかなりの隔たりがある。
英語の多読は効果がないという人がいるのはGRの英文と実際アメリカ人やイギリス人が普段書く英文に差がありすぎるからだろう。
やはりネイティブと話すしかないのか・・・。(あんまり意味ないけど)
語学留学するしかないのか・・・。(費用の割りには効果がないけど)
Graded Readersの多読は効果的な勉強法じゃないのか・・・。(100万語まで読んだ?)
ついそう思ってしまう。
落ち込む前にちょっとだけ待ってほしい。
英語の多読は実際に効果があるし、ある方法を併用すればアメリカ人の書いた英語を読めるようになる秘策がある。
しかも、お金がかからない!
その方法とはAmazon.comのブックレビューを読むこと。
同じアマゾンでもco.jpじゃなくて.comの方だ。
Graded Readersで簡易版を読んだ後に、Amazon.comでオリジナル版のレビューを読むだけ。
既にあらすじを知っているから、GR版より長くて語彙も難しいはずのオリジナル版の感想でも「ああ、あれね」と話についていける!
”ネイティブの言葉を理解できる体験”というのは外国語学習者にとって想像以上にやる気を高めてくれる。
Graded Readersのレベル4か5を楽に読めるようになっていたら、Amazon.comで英語のネイティブスピーカーが投稿している英語でもなんとかなる。
単語はある程度調べた方が自分のボキャブラリーを増やす役に立つが、どうしてもわからない言い回しは読み飛ばせいい。
人気のある本にはたくさんレビューがついているから、自分が気に入った感想だけ読んでもかなりの量になる。
海外の語学学校に通ってもネイティブからAmazon.comのレビューような感想を聞くチャンスはまずない。
日本に住んでいても生きた英語に触れるチャンスはいくらでも探し出せるのだ。
私は英語の勉強は微課金派なので料金が安いオンライン英会話レッスンはありだと思っている。
だが講師と英語でおしゃべりしてるだけでは上達しない。
オンラインレッスンで講師に「アマゾンで感想を読んだ時にわからない表現があったんだけど、あの表現はどういう意味ですか?」と話題にすれば、もっとオンラインレッスンを有効に活用できるだろう。
海外ドラマで英語の勉強
アメリカのドラマで英語の勉強するという方法には憧れていた。
ドラマを楽しめて勉強にもなる。もうこれしかないでしょとTOEICで800点を取った後に挑戦してみたが、そのレベルでは上達につながらなかった。
ネイティブ向けの発音なんてそう簡単に聞き取れない。
英語学習用の音声は外国人向けに聞き取りやすく発音している。
それにドラマの台詞を英語字幕で単語を確認しながら聞いてても、口語表現は意味がわからない。日本語字幕や吹き替えは字数の都合で意訳の場合が多いから、参考にはなってもあてにできない。
なんとかフレーズをメモに取って、インターネットで調べたがわからなかった。
海外ドラマで英語の勉強ができるという説もあるのは知っている。
ネイティブの発音に慣れるための教材としてはありだが、知らない言い回しを解説無しで理解するのは不可能だろう。
最近はアメリカ人向けの英語のポッドキャストを聞いているが、私は耳を慣らすため用にしか使ってない。
私の場合は英語で内容を理解する練習に外国人英語学習者用のポッドキャストを使っている。
ポドキャスリンク
しばらく後でスピーキングの練習のためにネットで知り合ったアメリカ人に意味を聞いたらスラングという事ではなくて、そういうのはかっこいいというかお洒落な言い回しらしい。
しかし、これも3人のアメリカ人にそれぞれ聞いて、そのうち2人の説明は要領を得なかった。
つまり、ネイティブスピーカーですらドラマの言い回しになると明確に意味を理解してるわけでもない。
試験を受けてるわけじゃないから、それは当たり前といえば当たり前か。
英語のネイティブスピーカーが何人も友人にいて常に教えてもらえるなら、ドラマで英語を上達させるのも可能かもしれない。
でも、日本に住んでいながらだとちょっと現実味がない。
語学学校は金の無駄?
無駄とまでは行かないが、相当に贅沢なお金の使い方だと思う。高い勉強料というのか。
もし、大学時代に語学留学をした友人たちが実態を教えてくれてなかったら、私もアメリカかカナダになんとか留学しようとしていただろう。
もっとも彼らの不満の矛先の大半は語学学校ではなく、エージェントという仲介業者に向けられているのだが。
語学留学した友人の一人が「エージェントは本当に金の無駄。あれを使わないと留学できないレベルの英語なら、日本にいた方がいい」とまで言い切っていた。
ところで、語学学校に行く大きな理由は実は語学にあらずと私は見ている。
では理由は何か?
それは滞在理由として楽だからだろう。
留学生としてなら観光ビザよりも長い期間滞在できるし、学生という身分は便利だ。
これは英語の練習にと、中国人とネットで喋っていて気づいた。
日本への留学生たちの間では日本語の語学学校の評判はすこぶる悪いそうだ。
授業料は高いのに、まるで役に立たない。
それなのに日本で語学学校に行くのはビザの都合で、学生としてなら長期間の滞在ができてバイトもできるかららしい。
しかし、カナダなら観光ビザでも半年は滞在できるはずだ。アメリカもビザ無しで3ヶ月はいけたはず。
地元の料理教室やボランティア団体に参加して、ビザが切れたら帰国する。そして、翌年以降にまた半年行く。
語学学校に費用をかけるよりも、こっちの方が資金面でも勉強面でもはるかに効率がいい。
もしあなたが既に留学してるなら、楽しく観光させてもらった事を親に感謝しよう。
まだ留学してないなら、語学学校に使うお金でイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアに趣味を深めに行って、そのついでに英語を使う。
これが語学留学における正解ルート。
プリティ・プリティ・ペガサス
カートゥーンネットワークでまたGOの再放送をやっている。録画して英語で見ているが、一日にいくつも放送しているからもはやどれが最新話なのかわからん。
"伝説のサンドイッチ#1"でお気に入りのアニメを見ているレイブンをロビンたちが邪魔するシーンで、流れているの子馬が主人公のアニメPretty Pretty Pegasus。
なぜ子馬のアニメ?と思ってたが、あれは英語版レイブンの声優タラ・ストロングがLittle My Ponyという子馬アニメでも声優をやっていてPPPはそのバロディというファンサービスらしい。
https://mlpforums.com/topic/93821-raven-and-robin-are-bronies/
ここでアメリカのファンがその話題で盛り上がっている。Pegasisterがどうのと言ってるが、こちらはまだアメリカのギークの会話を理解できるほどではない。
声優といえばジンクス役の声優はwikipediaでは途中からタラ・ストロングの兼ね役だが、実はタイタンズGOでは元のジンクス役ローレン・トムに戻ってる。
ジンクスが出る回ではハイヴメンバーからなぜかギズモだけセットで登場するが、これはおそらくローレン・トムがギズモ役もやってるからだろう。
タラ・ストロングはアメリカでは人気声優らしい。
タラといえばレイブン
ペガサスアニメでの役はこちら。
どことなくレイブンぽい。
うって変わってこんな人の声もやってる?!
アメリカの声優なら私としてはスターファイア役のヒンデン・ウォルチの方がアドベンチャータイムのバブルガムでおなじみ。
どちらも姫様だし、やっぱこの人はこういうキャラだよなというものなんだろう。